深刻な人手不足を背景に、寒川町をはじめとする湘南エリアでも外国人材を雇用する企業が急増しています。
海外から優秀な人材を呼び寄せるための「就労ビザ」取得は、企業の成長戦略に欠かせない重要なプロセス。ネット上には「格安でビザ申請を代行します」と謳うコンサルタント業者が溢れていますが、安易な依頼は極めて危険な結果を招きかねません。
適法な手続ルートと、企業を守るための正しい相談先の選び方を解説していきましょう。
無資格者によるビザ書類作成は明確な「行政書士法違反」
経営コンサルタントや人材紹介会社などの無資格業者に、ビザ申請の書類作成を任せる行為は法律で固く禁じられています。
出入国在留管理庁などの官公署へ提出する書類を、報酬を得て作成できるのは、行政書士や弁護士といった一部の国家資格者に限定されているからです。
業者が「書類のチェックだけ」「翻訳料やコンサル料という名目」と主張したとしても、実質的に書類を作成していれば明らかな違法行為とみなされます。
入管の審査は事実関係を非常に厳格にチェックしており、無資格者が裏で関与した不正な申請であると発覚すれば、審査そのものがストップすることは無論、罰則が適用されるリスクがあります。
2026年施行の法改正。コンプライアンスを揺るがす「両罰規定」
2026年1月に施行される改正行政書士法では、無資格者による違法な書類作成に対する罰則が強化されているのをご存知でしょうか。
最大のポイントは、違反行為を行った個人だけでなく、その個人を雇用している「法人(コンサルティング会社等)」に対しても重い罰金刑が科される「両罰規定」が新たに整備された点にあります。
無資格の業者を利用してしまうと、依頼した側の企業も「違法な業者と取引し、不正な手続で外国人を働かせようとした」という厳しい目で見られる恐れがあります。
企業のコンプライアンスが社会的に問われる現代において、正規の国家資格者を通さない手続は、入管からの信用を完全に失うという大きすぎる代償を払うことになります。
就労ビザ(COE)審査の壁と客観的な「証拠」の重要性
海外から外国人を招き入れるための在留資格認定証明書(COE)の取得は、入管法に基づく緻密な立証作業の連続と言えます。申請人の大学での専攻内容やこれまでの職歴が、自社で任せる予定の業務内容と法的に一致していることを、審査官が納得できるレベルで証明しなければならないからです。
大学の成績証明書や雇用契約書など、客観的な証拠を論理的に組み立てた理由書の作成が許可の鍵を握ります。万が一不許可になれば再申請のハードルが跳ね上がることになります。
入社予定の期限に追われながら自社で慣れない書類と格闘するよりも、最初からビザ申請の専門家へ任せるのが最も確実です。
行政書士の申請サポート費用相場
複雑な入管手続と法令遵守のリスクを同時にクリアするためには、入管業務に精通した行政書士を相談先に選びましょう。
法律に基づき入管庁への「申請取次」が認められた正規の専門家だからこそ、企業側の負担を最小限に抑えつつ、適法かつスピーディな手続を完遂できるからです。
湘南さむかわ行政書士事務所では、寒川町をはじめとした湘南エリアの就労ビザ取得をバックアップ。当事務所へご依頼いただいた際の大まかな費用は以下のとおり設定しております。
| サポート内容 | 当事務所の報酬目安 (税別) | 備考 |
|---|---|---|
| 在留資格認定証明書 (COE)交付申請 | 130,000円〜 | 海外からの新規呼び寄せ。 技術・人文知識・国際業務など。 |
| 在留資格変更許可申請 | 130,000円〜 | 留学生を新卒採用する場合の ビザ切り替え手続。 |
| 在留期間更新許可申請 | 50,000円〜 | 現在雇用している外国人従業員の ビザ期限の延長。 |
ご相談前に揃える資料のテンプレ(必要書類チェックリスト)
初回の面談時に以下の情報をご準備いただくと、対象となる外国人に就労ビザが下りる見込みがあるかを素早く診断できます。すべて完璧に揃っていなくても構いません。お手元にある資料の範囲で、まずはお気軽にご相談ください。
| 準備チェックリスト | 概要と確認のポイント |
|---|---|
| 外国人の履歴書・職務経歴書 | 過去の実務経験の年数や、 業務内容の詳細を確認します。 |
| 大学や専門学校の卒業・成績証明書 | 学校で何を専攻したか(学歴要件)を 客観的に証明するための必須書類です。 |
| 企業の直近の決算書 (1期分) | 事業の安定性・継続性があるかを 入管庁へ証明するために必要となります。 |
| 雇用契約書や労働条件通知書の案 | 適正報酬が設定されているかなど、 労働条件の適法性を確認します。 |
外国人材の受け入れは、企業の将来を左右する重要な投資。寒川町で就労ビザ(COE)の取得をお考えなら、湘南さむかわ行政書士事務所へ安心してお任せください。